2011年11月24日木曜日

5 妻不倫発覚3日目「男と会う」

男と 電話で話をしている。
やはり 会って けじめをつけなければならないという気持ちが強くなった。
男の顔を見なければならない
苦痛もあるが、これから先の事を考えると けじめの方が大事。
会うことにした。
男は、少し 仕事が残っているので それを終わらせて 僕の自宅近辺の駅まで来るという

そうこうしていたら 妻が子供と帰ってきた。
妻が、一人で洗面所で コンタクトを外している所を狙い
妻に 男と今日会うことを告げた。

妻は、少し おびえた様子だった。

妻に聞く
「もう 僕に喋ってない秘密とか 無いよね・・」
妻は、「無い」 という
僕 男に 仕掛けるよ…
妻は、全部喋った という

そお言いながら、心配そうに 僕の腕をつかんでくる
「あの・・・」

「お願いだから… 変なことはしないでね…」と

俺 そんな 野蛮に見えるか・・・
もういいんだよ お前の事は もう許すしかないと思ってるし
殴ったからと言って 気分がよくなるわけでもない
今から 未来の事を話に行くのだ・・ と妻に告げた。
そして、この時 僕にはちょっとした秘策を考えていた。

しばらくして 男から電話がかかってきた
今、駅についたという

重い足取りで バイクで駅に向かった。
その男らしき人物がいた
向こうから 会釈してくる。

「こいつか・・・」 と心の中で思った。

誠実そうだった。

2011年11月21日月曜日

4 妻の不倫 発覚 3日目

妻の不倫発覚から3日目の朝
まだ6時になったばっかりのころ 目が覚める
目覚ましはなっていない。
ハッと現実に戻り、妻を探す
いない…
隣で寝ていたはず…
急に不安にかられ 1階に降りる
妻から言わせると 僕は相当 びっくりした表情でドタドタと降りてきたらしい
妻は、ソファーに腰掛け 朝の支度をしていた。
隣に僕は座る。
妻に触れていたいので 妻の手を握る。
なんだったんだ あの怖さは・・・ 妻のぬくもりを感じると 少し落ち着いた
続けて 子どたちも起きる時間。
妻が 子供たちを起こしに行く。
いつもと変わらない生活が始まる。
が、一番先に家を出るのは嫁
今まで、妻を玄関まで送ることはなかったが
出かける前に 一瞬でもいいから 妻に触れていたい という想いがあった
「行ってらっしゃい」 と妻の手を握る
今日は、あの男も出勤してきているだろう・・ けじめをつけてきてくれ とお願いした。
この日の 僕はというと ちょうど大型2輪の免許を取りに行っていた時期で
予約をキャンセルすると キャンセル料が発生するので
しぶしぶ 教習を受けに行った
実は、まだ1時間しか乗っていない
そして 何を隠そう その教習所 妻が男と使ったであろう ラブホテルの近くにあるのだ…
また・・ どうして・・ という想いがかきめぐる

また 自分一人の時間がやってくる。
苦痛だ…
こういうのって 誰かに話を聞いてもらわないと 楽にならないのを 知っている。
しかし、こんな恥ずかしいこと なかなか聞ける人はいない…
その中で、昔 同じ境遇に会い(妻に不倫され)今は仲良くやっている 先輩に相談してみることにした
その先輩 僕の妻の事も知っている。
最初は、驚いたようだった・・・ 当たり前か…
でも これからどうするの という話で
相手には会いたくないと伝えると 
それは、違うと思う ちゃんと会って けじめをつけた方がいい と言われた
同じ経験をした先輩・・ なんか 説得力があった。
でも、見たくない顔を見ないといけない 余計に苦痛に襲われるのではないかと思っていたら
向こうの奥さんにも同席させるべき との先輩の意見
なるほど 向こうの奥さんにも ちゃんと伝える必要はあると思った。
自分の考えは、固まった。
こっちの夫婦 向こうの夫婦 の4人で話し合いをしよう。

さっそく 妻に電話
もう 男とも話をしているはず
電話に出る妻
「ちゃんと 話したよ… もう おしまいにする…」
ひとつ気になったのは、 なぜ月曜日 男は休んだのかということ
それを 妻に聞くと 
向こうは向こうで、男が自分の妻にカミングアウトしたという
その所 向こうの奥さん 情緒不安定になり、自殺する勢いだったので
心配で 会社に行けなかった。。 という
本当なんだろうか・・・ もし 本当なら たいした男だよな・・ と思うが
なんで その男の事よく思わないといけないのかと思うと やりきれなかった。
本題に入る
男の奥さん 同席の上 話がさせてほしい と・・
すると あらかじめ聞いてくれていたみたいで
男は、今は 申し訳ありませんが 妻を会わせることが出来ない。
命の危険を感じている 妻を守らせてほしい という。

これでは、話にならない。
もう 男と話もしてほしくないのだが
最後にこれだけ 男に伝えるよう 連絡した。
僕の携帯アドレスを男に教えてください そして 連絡してこい・・ と
言い忘れたが、 この男 僕より2歳ほど年上とのこと

教習を終え 自宅に戻る
また 暗い中で 体育座りで落ち込んでいた
すると 携帯にメールが届く
男からだ…
奥様から連絡してくれと言われました  と
そんだけかよ・・ と思ったが こっちは返信で
奥さん同伴で 話をさせてほしいと 訴えました。
すると、男から 電話をかけさせてほしい 番号を教えてくれませんか と言われた
男に 番号を教えるの ものすごく嫌だったけど
話が進まないのも嫌なので しぶしぶ 番号が入ったメールを送り返した
しばらくして、電話がかかってきた
電話に出て、男に告げる
奥さん 同伴で 話をさせてほしい…と
すると その男 
大変申し訳ありませんが、今 妻を出したくないのです。
本当に 自殺する勢いでした。 私としては こんな私でも
妻を大事にしたい。 守らせてほしい。
という・・
僕も 男の奥さんには、何の責任もないですし
もし本当なら 命を落とさせるようなこともしたくなかった
男は、どうしても 僕に会いたいという
会って 謝らさせてほしい・・ と
男には 少し 考えさせてほしいといった。

2011年11月18日金曜日

3 妻の不倫発覚 翌日

妻の不倫 発覚 翌日
月曜日の朝、
我が家の朝は、妻が一番におき
子供たちが2番目
僕は、3番目に起きる。
しかし この日は違っていた。
僕も妻も寝ていない
子供たちを 通常の時間に起こすだけがいつも通りだった。

僕は、まず 子供たちにお礼が言いたかった
そして 抱きしめたかった。
昨日、子供たちの優しさで 僕も そして 妻も 救われているからだ。
子供たちが、1階に降りてきて
まず 長女に ありがとうな 助けられたよ… と抱きしめながら声をかける
長女は どうしたぁ~ん  となんだか 恥ずかしげ・・
そして次女にも ハグをし お前もいてくれるから パパとママが
仲良くできるんだよ・・ と声をかける
次女の方は、まだ よく分かっていないみたいで
ハハハ と笑っている。
さて、
僕には大事な仕事があり、出かけなければならないので
妻にも仕事に行くよう催促をした。
昨晩の話し合いの中で
男に別れを告げ けじめをつける事
こんりんざい 男と話をしないこと
この話をしないのにも 実は条件がある
本当は、妻の仕事を辞めさせたいのだが
僕自身 妻に仕事を辞めてもらうと 生活が成り立たなくなる
そして、男は、妻と 同職場
仕事の中では どうしても業務連絡等の話が発生するのだ。
正直 嫌な気持ちなのだが
僕にも責任があるので そこは認めることにした。
後に男の方にも釘を刺さなければならないと考えた。
そして その男との話し合いの件
今は、会いたくない…
その旨 男に伝えるように 妻に言って
見送った。

僕の方はというと、妻が出かけてから30分後にクライアントに所に行かなければならなかった
道中 車で 1時間程度かかる。

また、車の中が 苦痛なのだ・・・
そして、あることに気づく
妻の職場の横を通ることになったのだが
自宅と妻の職場の間に 一か所だけ ラブホテルが見えるのだ…
妻は、きっと 職場から その男を 駅まで送るとか何とかで
一緒に車に乗り このラブホテルでひと時を過ごし
それから男を駅まで送っていたのだろう… と…
男は、電車通勤というのは 妻の携帯の履歴で解っている。
そう思うと 吐き気をもよおす。
そして また悔しさが 込み上げる。
この道は、もう 僕には通れない…
メイン国道なのに…
さらに、その頃 すでに妻は男に会える時間…
きっと 話をしているはず… と思うと いてもたってもいられなくなる
しかし、今は、運転中
携帯を操作することが出来ない。
そうやって 思いつめ、考え込んでいると
また どんどんと 呼吸が早くなり、手が震えだす…
このままでは、運転ができない…
早く 目的地に着かなければ…
目的地に1時間前に着いた。
いつもなら ギリギリなんだけれども
とにかく 気を紛らわそうと思って 早めに自宅を出たが
あまり効果はなかった。
そして、妻に電話をする…
出てこない…
2分おきくらいに 何度も電話する…
出てこない…
また 余計な想像を 頭の中でする。
男と話し込んでいるのか…
辛い思いをして 泣いており 出れないのか…

メールを送る
「泣いて 出れないのか・・?」

とにかく 妻の声が聴きたい
仕事は、もう頭の中が一杯で 何も手が付けれないのはわかっている
でもどうせなら 妻の声を聴いて 安心してから仕事がしたい
そう思ったのだ。
何回も まるでイタズラ電話かストーカーのように 妻に電話をかける
自分でもおかしい と思っている。
でも制御が効かない自分がいる。
電話を繰り返していると その間に 妻から着信があった かけ始めてから40分ぐらい経過していた
「もしもし・・ ごめんなさい・・」 と妻の冒頭
なんで出れなかったの… 
「現場には、携帯を持って行っていないので 出れなかった ごめんなさい」
男と話をした?
「それが、休みみたいで 何でも奥さんの調子が悪いとか・・ という 連絡が入ってるみたい」
この時、自分の中では、
え? 男 自分の妻にカミングアウトしたのかな… と思った
とにかく 男が休んでいる以上 話を進めることが出来ない
わかった と妻に解凍し 電話を切った。
そして 僕は仕事に向かう。
案の定 めちゃくちゃだった
人の話も上の空…
それに 気づかれないよう 必死に自分を演じたのだが…

仕事も終わり、帰りの途についた
変わらず 不安に襲われる
色々 考え事をして帰っていると
慣れ というものは怖いものである
無意識に 通りたくない道を走っている。
また ラブホテルの看板が見える
そして 凹む…
自宅についても 何もできない・・・
ヘンな疲れが ドッと押し寄せる
ソファーに体育座りで腰掛け 動けない…
日が暮れてきて 部屋も暗くなってきた
でも 電気をつけるのも面倒くさい…
いつの間にか 真っ暗で静まり返った中で 考え込んでいた。
そんな中 妻が子供と一緒に帰ってきた。
子供たちは、いつだって元気だ。
救われる。
「ぱぱ!! ただいまぁ!!」
と 飛んで入ってくる
続いて 妻が入ってくる。
まず 僕の顔色を伺っていたようだ。
なんで 部屋暗いの? と娘が聞いてくる
パパ 今 何もしたくないんだよ… 元気ないんだよ…
パパ 今 さみしいの? と次女が聞いてくる
あぁ・・ さみしいんだ・・・
近くには妻もいる 子供の前で どのような態度をとったらいいのかわからない…
でも 子供たちにも 妻が悪いことをした ということは伝えたかった。
「ママがね… ものすごく悪いことをやったんだよ  それで パパ元気がないんだよ…」と
子供たちは「ふ~ん・・」と
妻に 何をやったのか聞くのかと思いきや もう今日学校であった次の話題に…
晩御飯
妻は、いつも通りに 晩御飯を作り
家族一緒に食事をする。
子供の前では、少しでも元気に・・ と思い
一生懸命 子供の話を聞いて 笑った。
妻も 一生懸命 話を合わし 会話のキャッチボールに入っているようだった
今までなら ふ~ん とか へ~ そぉ~・・ で終わっていた終焉だったが
これって なんで? どういう意味なの? とか 僕に意見を求めてきたりしていた。
なんか 10年ぶりぐらいに そうやって妻が返してきてくれたので 嬉しかった。
僕も その妻の質問に 嬉しそうに力説したりしていた。
あぁ・・ 幸せな夫婦に 戻れるかな・・・ と思った。

でも、また ちょっとしたきっかけで すぐに苦しみがやってくる。
それは、食事も終わり、寝静まるとき
昨晩寝ていないので、お互い睡眠不足になっている。
妻はというと、布団に入るとき
「今日は、寝かせて…」と一言 僕に言い
3分後に 寝息を立て始めた。
僕は、そんなに簡単に寝れない…
嫌な事、辛いこと そして何より 妻が違う男と寝ている所を想像してしまって
やりきれない思いになり 寝ることが出来ない
そして、妻の「今日は、寝かせて…」という言葉にも 腹が立つ
誰のせいで 僕は寝れなくなっているのだ… と
そういうことを考えている横で スヤスヤ寝られていると
コイツには この問題は この程度の事なのか・・・ とか 思い出し
妻を叩き起こした!
「お前には、この程度の問題なのか? 誰かのせいで 寝れなくて苦しんでるんよ
どういう神経しているんだ…」と
妻は、黙って 僕の要求にこたえようとしていた
妻には申し訳なかったが 本当に寝れない…
寝られる妻にも腹が立つ状態だった。
どうしたら 寝られるか 考えるようになった。
男って 嫌だな と思うのが
射精すると 楽になれるんだよな…
つまり、自分で射精するか 妻に協力してもらうしか手段がないのだ
僕は、後者を選択した。
妻は、「やったら寝られる?」と聞いてくる
正直 わからないけど 「たぶん」 と答えた
妻は、また 自分の身を僕に預けてくれた。
人のセックスは どんなセックスかわからないけど
自分たち夫婦のセックスは、いたって普通だと思う。
歳を重ねて 色々な女性と付き合ってきてわかったのは、
エロ雑誌、エロビデオの情報と 本当の女性の体には かなりの差があることが
分かってきた。
情報では、言葉で攻めた方が 女性は感じる というが
僕の妻は、嫌がる 
後に紹介するが 僕には何人か 女性で性の話を割り切って聞ける友達が数人存在する
その人に聞いても あまり言葉で攻められるのは嫌だという。

でも、愛しているよ・・ とか 好きだよ・・・ というのは妻に言いたい

実は、3年位前までの妻とのセックスでは、愛してるよ とたまに言っていた。
妻も それにこたえるように 私も・・ と言って 僕を受け入れてくれていた。
やっぱり、2年位前…
いつも通り 妻とセックスをしている時に 愛しているよ・・・ とささやいても
返事が返ってこなかった…
それから 愛のささやきをしないようになったのだが
僕としては、あまり気にしていなかった。
妻を抱ければいいや・・ と思っていたのかもしれない。
今回、妻から 愛している という 言葉が欲しかった。
でも 僕から 愛してる… と言っても 返ってこないだろうと思った。
最近まで 別の男性と寝ているのに 言えるはずがないと思った。
だから、妻にこのように要求した。
「嘘でもいい、僕にこう言ってほしい…
愛してる… ごめんね…」って・・・
30秒ほど 沈黙があり 妻の中に入っている状態
妻は「愛してる・・・・・」
そして、急に涙をあふれさせ 僕の左腕をつかんでいる妻の右手にギュッと力が入り
「ごめんね…   ごめんね…」と繰り返された。
しばらく妻は、また声を押し殺して泣いていた。 僕は 嘘かもしれない 妻の「ごめんね」に
少し楽になれた。
すると どういうことだろう
眠りは浅かったが、2時間は寝ることが出来た。

2011年11月17日木曜日

2 妻の不倫 発覚 その日 後半

後編
妻の不倫が発覚した当日の話 後編です
妻のやり直したい という意思を確認し
(僕の中では、その妻の言葉も全然信用していないのだが)
話し合いを 2階にある自分の書斎から ダイニングに移した
深夜2時になり 子供も寝静まったためでもある
テーブルの椅子に 対面で腰を掛けて話し合おうとすると
テーブルの上に何やら 封筒とへたくそに編まれたポケットティッシュのカバーが2つ置いてあった
妻が、封筒を開けると 中に手紙が一枚入っており
汚い字で
「パパ、ママ けんかしないでね パパとママがけんかしてたら 私 さみしいよ
なかなおりするように いっしょうけんめい作ったんだ 使ってね」
と・・・

どうも 2階で話し合っている時に 長女が一生懸命 仲直りする方法を考えたらしい。
これにはさすがの僕も そして妻も
声を出して泣いた。
妻は、そのへたくそに縫ったポケットティッシュカバーを握りしめ
「ごめんね・・・」 と 涙を流していた。

正直な話、この妻の不倫
また 事が収まれば 始めるのではないか・・・ 信用できない・・・
と思っていたが、 この娘のアクションと妻の涙を見て
僕がいくら説教するより 効果があると感じた。
娘に助けられたような感じだった。
なんて優しい娘に育ったんだ… と 思った瞬間でもあった。

娘の優しさにひたり、やっぱり 子供たちを不幸にはできない
僕たち幸せにならなければ 子供たちも幸せになれないよ・・・
子供を裏切ってはいけないのではないか・・ という話をする
その時 場所は変わって リビングのソファーになる
妻と並んで 話をする

しかし、浮気された方っていうのは怖いもので
落ち着いていたかと思えば、ふとしたきっかけで またしても怒りが込み上げてくるのだ…
特に 発覚したばかりだと ものすごく不安定になる
それが 自分でもわかるぐらいだ。
突然に 妻の事が許せなくなった
それは、妻の中に男のモノが入っていたという事実
一回、脳裏に出ると そのことばっかりグルグル回って離れなくなる
自分の中ではどうにもならないのはわかっている 妻の記憶から男の記憶がなくならないのもわかっている
でも どうしてだろ・・・
このままではいけない・・・ 妻の体から男の記憶を早く消さなければならない と思った
どうするか…
自分の何かわからないけど 妻の体の中に入れ 一刻も早く男の何かわからないものを拭わなければならない
と、そういう気持ちになった。
妻の愛を感じたい・・ という気持ちもあった
その気持ちを 妻に打ち明けた
妻は理解してくれ 僕に身をゆだねてくれた。
一枚一枚 妻の衣服を脱がし 裸にしたのだが
その妻の一つ一つの感部に 男の愛撫があると思うと やりきれなかった・・・
それを妻は察したのか
急に泣き出した・・・
なぜ泣くのかと聞くと
僕の顔が 辛く悲しすぎ、耐えられない という
正直な話、この行為は妻の涙の前に どのみち最後まで行けなかったのだ
自分のが立たなかった・・・
それほど自分はショックを受けているんだと・・自覚することになった

なすすべもなく・・・
時間だけが過ぎる
次の日が月曜日ということもあって 互いに仕事を控えている
こういう日ぐらい 休みたいのだが・・
僕の方は、大事なクライアントのイベントが控えており
その打ち合わせをしなければならない
失敗すると 売り上げに大きく響くのだ・・・
休めない・・・
でも たぶん 寝ることはできないと思う
体力を温存するため 横にぐらいはならないと・・ と思い
2階の寝室に
実は、寝室にはダブルベットが置いてあるのだけれども
今まで、妻とのセックスで使う以外は
使うことがなく 子供部屋で4人並んで寝ていたのだ
妻とのセックスが終わっても 子供部屋に戻り 家族で寝ていたんだけれども
妻の不倫が発覚し、また 子供も9歳と7歳で一人でも寝れるようになっているので
今からは、夫婦で寝室で一緒に寝てくれ と僕の方から要求し 妻は了解した。
もちろん 子供たちを無視するわけにはいかないので
次の日だが、子供たちにも ちゃんと 妻と寝室で寝る事 許可を取ったが…
「パパ さみしいから ママとと二人で寝かせてほしい…」と
そしたら 娘たちは、今までにない夫婦トラブルと認識しているらしく
「仲直りできるならいいよ・・」と・・・
と これは、次の日の話なのだが、
この妻の不倫が発覚した当日 僕の妻がそばにいてほしいという要望で
ダブルベットで一緒に寝ることになった。
その前に、まだ 風呂も入っていないので 妻は風呂に行った。
僕は、不潔かもしれないけれど 何もしたくない・・ という気分なので
もう そのままベットに入ることにした。
布団に入っても 当然 寝れない・・・
というか 横になること自体 苦痛に思えた。
ため息ばかりでる・・・ 
そんな中 妻が 風呂から上がりベットに入ってくる。
 
大丈夫・・・? と聞かれるが
心の中で 大丈夫なもんか と叫ぶ・・・
寝れない・・・
横になるのが苦痛で 結局 枕側に腰を下ろし 体育座りみたいな体制で 考え込む
本当に心配してなのか、カッコウだけなのか・・・
妻が心配そうに 寄ってくる。
ダメだ・・・ 妻を抱きたい・・・ 
本当だったら 不潔とか思って 距離を置くべきなのかもしれない・・・
でも 僕にはそれが出来なかった。
気が付いたら 妻を押し倒していた。
でも さっき 立たなかった自分がいる・・・
自分の胸に帰ってくるだろう妻の事を想い、愛撫をし、
何とか正常に戻った  ・・・が気を緩めると すぐ凹んでしまう。
とにかく 中に入れなければ・・・
ヘンな話だが、とにかく自分の何かを妻の中に残したくて
そして、妻の安全日も理解していたので
避妊具なしで とにかく 自分の気持ちを妻の中に押し込めた
その時 今までに感じた事のない感触が伝わってきた。
妻の膣の中で、キュッ キュッ という 洗ったような感覚があるのだ。
僕が、前の男の何かわからないのが残っているのが嫌だ… とソファーで話をしていたので
消えるわけでもないのに そして僕が気づくとは限らないのに 僕の辛さを少しでも和らげるため
風呂に入っている時に自分で膣の中を洗っているようだった。
嬉しかった半面 そこまでして戻りたいのに なぜ不倫に走ってしまったのか
という想いが駆け巡る中 また 悔しい思いをしながら 妻を抱きしめた。
外に射精するも 落ち着けるかと思いきや やはり悔しさの方が勝り
結局 寝ることなく朝を迎えてしまった。

2011年11月16日水曜日

1 2011年10月16日 妻の不倫 発覚

まず 私のことですが
37歳 結婚10年目 9歳と7歳の娘がいます。
職場結婚できたが、僕自身5年前に会社を辞め、起業しました。
いわゆる、妻も正社員として働いている という環境でした。
また、現在進行形で日記を書いていきますが、
妻とやり直して行くことを前提に 行動し、書いていきます
まず妻の不倫発見までの 自分が思った「あれっ?おかしいな…」
と思った違和感をまず書いておきます。

●いつも嫁は通勤に軽自動車を使う
 祝日に乗った時、違う匂いがした
 聞くと駅まで職場のおじちゃんを送った と言われた
 僕のこの質問に恐れたのか、それから消臭剤の匂いの方がキツクなった
●やたら携帯メールをするようになった。
 基本僕は覗くことはしないんだけれども
 あまりにもずっとしている時があったので 誰と交わしてるん?
 と、聞くと 僕も知っている嫁の友達の名前が出てきた
 そんなにメール交換することがあるのだろうか・・ と疑問に思った。
●職場の飲み会やイベントになると 2次会と言って終電まで帰ってこない
●ある日のセックスで妻の膣の形の異変に疑問を感じるか
 女性の体のことはよくわからないので、体調の変化かな・・ と思っていた
●セックスレスな夫婦ではないが、ここ2年 妻の反応が違う

この体のことについてだが、さらに詳しく書こうと思う。
先ほども述べたように、ここ2年 妻の反応と対応が違う

セックスの頻度は極端に減った
月2~3回の頻度で行っていた行為が
いつの間にか月1回もできない状態になっていた。

基本的に誘うのは僕の方
妻からは付き合いはじめてから一度も誘われたことがない関係

しかし、2年位前から
「疲れた・・・ 眠い・・・」
を繰り返され、避けられるようになった

僕自身、会社も辞め、収入も少ない身分
その分 嫁に犠牲をかけているので 仕方ない… という部分も有った

しかしながら、あまりにも そうやって逃げられることが多くなり
ついには 2か月間セックスの無い生活が続いた。
これが、2010年の10月頃

実は、嫁に自分の存在を気付いてほしい という思惑もあり
あえて、誘わなかったのだ…
それに、そのころの僕に対する扱いが雑になっていることも気になっていた
しかし、2か月たっても 嫁は平然としているので

ブチ切れて、「いったい何様のつもりなんだ!」と
嫁に吐き出した。

言い忘れたが、私の妻は、基本口答えをしない
私が言う小言も いつも黙って聞いている性格である。

この私の吐き出しも 妻は黙って聞いている。
そして、僕の腕をつかんで
「ごめんなさい・・・ 時間かけても なおすように 努力する」
と、いう言葉を妻から聞くも
その時すでに 違う男と不倫関係である。

僕は、そんなことも知らずに その場を収め 嫁の努力に期待した。

時は変わって、2011年8月
久しぶりに 平日夫婦で時間が取れることが有った
子供たちも学校だから 安心
こういう時こそ 夫婦関係をよくするチャンスと思い
デートに誘おうと考えた。

ところが、嫁はというと
今日の昼ごはん 自分で食べてね・・・
え? どこ行くの? と聞くと
郵便局行って 子供を迎えに行って帰ります・・・
(子供は児童館に預けている)

え? なんかおかしくない?
と思えど 妻はもう一人で出て行ってしまった

それから4時間帰ってこなかった

あとで調べたら この日、男とは会っていないのだが その男の誕生日プレゼントを買っていたそうな・・

そういうことも続き・・
自分自身、嫁に対する不信感がどんどん積もっていった。

そして、10月16日
この日は、日曜日だった。

夕方、妻は子供と外で遊んでいる。

テーブルには妻の携帯が・・・

ロックはしていない

確認するしかない… と思い 妻のメール履歴をチェックする

特定の男から複数のメールを確認

最近のメールを開いてみる


そこには・・・・
男から

「早く会いたいよ・・・ ギュッとしたい・・・」



そして 嫁からの返信では
「私も早く会いたい・・・ ギュッとされたいよ・・・」

と、何とも ラブラブなやり取り


気が付けば、自分の手が ブルブルと震えている・・・

松田優作ばりの 「なんじゃこりゃぁ~!!!」



自分は、もうこうなったら止められない性格なので

すぐ 妻と話をしなければならない・・・ と考えた

しかし 子供が一緒ではまずい・・・

かといって 引きずる事も出来ない・・・

どうする・・

考えたのが、嫁だけ家に戻して 子供だけ外で遊ばせるという考えにいたった

とりあえず 外にでて 嫁を呼ぶ「帰ってこい」と

そしたら 当然だが 子供たちもついてくる

そして、子供たちにいう

ごめん パパねママに大事な話があるから ちょっと外で遊んでてくれる?
また 呼ぶからさ・・・

と・・

そして 妻と家に入る

妻は、ナニ?  と ちょっとおびえた様子で僕をうかがう

たぶん 声をかけた時から ただ事じゃない・・ というのは感ずいていた様子だった

そして、僕が切り出す。

「浮気してるやろう・・・」 と

妻は。 ナニ言ってんの やってないよ・・・

その返事で、妻の携帯を見せる

じゃぁ このやり取り なんや・・・

そこから 沈黙・・・

浮気やないか・・・

「ごめんなさい」

体の関係あるんちゃうん?

「それは無い!」と 拒否する。

そこから 約1時間ほど話し
妻は、最後まで肉体関係は無いと言い張った。

とりあえず 日も暮れ、子供たちもそのまま外で遊ばせるわけにもいかないので
一端、話を切り上げることにした

しかし、証拠を消されては元も子もないので
妻が持っている携帯と いつも携帯している手帳を取り上げた

子供たちは、家に帰り
妻は、子供たちに空気が変わったことを悟られないようにいつも通り
ご飯の支度をとキッチンに立っているが
明らかに動揺していた様子だった。

僕はというと、
しばらくリビングにいたが
空気に耐えられず 2階の自分の部屋に逃げ込んだ

そして、妻の携帯と手帳のチェック

見れば見るほど 胸にナイフで切り刻まれるような感覚が襲う
新しいやり取りを見ると またザクザクッ・・ という感じに
結果的に、肉体関係に直接結びつくやり取りは無かったが・・

それ相当のやり取りである と感じ、
さらに これ以上メールを見ることが出来ない… 苦痛で仕方がないので
4分の1程度中を確認した程度で、もう一度 妻を僕の部屋まで読んだ

子供たちには、申し訳ないけど 二人で食事食べて 風呂入って寝るまでお願いした
それくらいは、できるように育てている。

で、妻が 僕の目の前に立っている。

冒頭 確証は無いが 仕掛けてみた
「やってるやないか・・・」

妻から出た言葉は

「ごめんなさい・・・」

正直な話 僕はこの時 妻から 「やってないよ・・・」と言ってほしかった

この瞬間
妻は肉体関係があったことを認めたのである

正直な話 僕としても確証がなかったので
この瞬間 愕然とした

実は、妻の手帳にも ちゃんと不倫相手とセックスした日を記録していて
この件に関しては また後日のブログで書くが
大変ショックなものだった。

体の関係を持ち始めたのは2年3か月前から
当然だが 僕よりセックスの頻度は多い

手帳の印を妻に見せ これそうだよね・・・ と聞く

妻は、首を少し縦に動かす

相手は職場の人だね・・・
相手も結婚してるよね・・・ 子供もいるよね・・・

また 首を少し縦に動かす

離婚も視野に入れて考えさせてくれ・・・

また 首を少し縦に動かす

この辺から もうわけがわからない・・・

涙も出ない・・

自分の机をバシバシ叩きながら
「なんで・・・ なんで・・・」と 声を押し殺して叫んでいた

あんまり叫ぶと
隣近所、そして子供たちに聞こえてしまう・・・

「なんで こんなことしたんだ・・・」 と妻に聞いても 返事は返ってこない
うつむいたままだ・・・

このつまのやった裏切りが どうしても許せなくて・・・
「なんで・・・ なんで・・・」

気が付いたら 妻の頬を思いっきり殴っていた(平手で)
妻は、「イタイッ」と小さく叫んでいた

そして、ここが・・・ ここが・・・ 
妻の性器のあたりを下から軽く殴った

悔しくってたまらなかったんだとおもう

妻は、やめて・・ と小さな声で 体をよける・・

自分自身 殴りながら 俺は妻の体だけが寝取られたのが辛いのか…
と自問自答していた

なら、性に悔しくなるのはおかしくないか・・
とも 考えていたが・・

でも やっぱり悔しい 裏切られた

落ち着くことが出来ない・・・

どうしたらいい・・・・

そんなことを考えていると フと妻の相手の男のことを思い出す。

正直な話
我が家庭がこんな状態なので、のうのうと相手が生活しているのが腹が立ってきた

しかし ここは 冷静に・・・ どう対処するか・・・

先の先まで想定して動かなければ・・

とりあえず 不倫行為が明るみになったことは 相手の男も知るのが義務だろう

妻の携帯には、当然男の電話番号も入っている。

妻の承諾を得て 妻の携帯から男に電話を掛けた

男の携帯には妻の名前と番号が出たことだろう

普通に もしもし・・・ と出てきた

相手にも家庭があるので 少々おかしいとは思ったのではないかと思うが

で、 僕が
「もしもし・・・ ○○(妻の名前)の夫です・・・・
僕から電話かける ということは、どういうことか 理解できますよね・・・」



男は「・・・・・・」

続けて「僕の妻は、すべて認めました・・・・

悲しい事実ですが、肉体関係があったことも・・・

今、妻とは離婚も視野に入れて話をしています」

と話すと

「今、突然で 私も混乱しています・・・ よろしければ 奥さんに代わっていただけませんか…」と

ちょっと イラッと来たけど
ここは我慢して 妻に電話を変わった。

ここで 話している内容は わからない・・・ 「うん・・ うん・・」とだけしか言わない
今 思うのだが この時 間違っても 妻が相手に「ごめんなさい」などというものなら
もう一発殴っていたかもしてないと思った。

また、電話が変わってきた・・
男から「今から 会えませんか?」 と言われた

が・・・ 聞くと 家も数十キロ離れているし
とにかく その男と会うのに 非常に抵抗があった。

まず一番に考えたのが 会わない方がいいかもしれない
会わなければ顔も知ることないし 嫁とセックスをしているところを
想像しなくて済む 会うと 絶対出てくると思った。

しかし、「けじめ」というのもある。

こういう時 どうすればいいか・・・

一番いい言葉が思い浮かんだ

「考えさせてくれ・・・」

とりあえず その場で電話を切った。



妻に聞く・・・ 今からどうしたいんだ?・・・

妻は、その答えの前に
「ごめんなさい・・ こういう時ばっかりでイヤかもしれないけど
触れていていい?」
と、僕の右腕にそっと触れてくる妻がいる

触れられるとね・・・ なんだか 気持ちが落ち着いてきて
ダメだよね・・・ まぁ 女性にはそういう能力があるのかもしれないが

僕の腕に触れながら
「家庭は壊したくない・・・ 戻れるのなら 戻りたい」

キツイ拘束が待ってるよ・・・
「それだけのことをやってしまってるんです 受け入れます」

僕と、今からやって行くことが出来るのか?
「できます・・・」

妻は、男との関係を断ち切って 僕との生活に戻りたいという話になった


妻の不倫発覚 前半終了
後半は、その日 真面目に男としてどう妻に接したかを
書かなければならないと思う

たぶん 見方を変えれば非常にエロティックになるかもしれないが
僕としては、非常にまじめに考えており
また、男と女しかこの世の中で 同じ悩みを抱えている人が多いのも事実
きっと 僕と同じように悩んでいる人も多いはず。

僕も、色々ネットで検索している
「妻 不倫」とか「妻 浮気 償い」とか
Q&Aとかで こうやったらいい とか ああやったらいいとか書いてあるが
結果的にその夫婦が、そのアドバイスで どうなったか というのはわかりづらい
そして、たまに 同じ境遇の人を見つけ やり取りを見ると 
なんだか 怒りが収まり前向きになっている自分もいる

恥ずかしいことだし 情けないことで あまり世間に知られたくないことです
でも あえて、自分の境遇を詳しく書くことで 同じ境遇の人を前向きにすることが出来れば・・
と思いました。 

妻の不倫が発覚して1か月が経ちました
今でも寝れなくて辛い日々が続いています。

でも、妻と また仲良くやっていける日を信じて それを活動を書き続けたく思います。



妻の不倫を発見したのは 2011年10月16日日曜日